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皆さんは自分の足のサイズを知っていますか?
ほとんどの人が足長(23.0cmなど)のサイズは知っていても、足囲・足幅(EやEEなど)の正確なサイズを知っている人は少ないでしょう。日本の靴にはJIS規格で様々なサイズが設定されており、男性用の靴でAからGまでの10種類、女性用の靴でAからFまでの9種類の足囲が設定されています。
全ての足長に対して揃えていくと、男性用で210種類、女性用で144種類にもなります。すべて揃えようとすると在庫で店は倉庫になってしまうので、足囲のバリエーションには目をつぶり、足長のみの品揃えとなります。そのかわり、色やデザインは豊富に揃えます。
回転率を上げるためにメーカーも限定されたサイズ分しか作らない。作ったところで問屋は発注してくれないのだから。
例えば、23,5cmのEと表示されている女性靴は足囲(足ゆびの付け根の周囲のサイズ)は231mm、足幅(足ゆびの付け根の幅のサイズ)は95mmとなります。足囲225mmの本来Dサイズ足の人がEサイズの靴を履くと、歩くたびに足が前にすべり、それにより踵が脱げそうになり、足長が大きいのですべるのではないかと勘違いし1サイズ小さい靴を買ってしまい、様々な疾患を引き起こす要因になります。
靴型のバリエーション不足こそ、最大の問題なのではないでしょうか?
現代人の足の病気のうち、遺伝性のものはごくわずかで、圧倒的に多いのが合わない靴を履き続けたためのものといわれています。次回からは、合わない靴を履いたために起こる代表的な足部疾患を紹介していきます。 |