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最近、各地で「ウォーキング」が盛んになっています。歩行は簡単に始められるスポーツです。激しい運動が、炭水化物の消費に傾いてしまうのに比べ、早歩きは、炭水化物と脂質の両方を消費するのでダイエットにもうってつけ。 さらに、歩行は足のポンプ作用を促し、脳に送り込まれる酸素の量を増やします。このため、脳細胞の働きは、歩いていないときに比べて約10%アップするといわれています。脳だけではなく、全身の血液循環が良くなるので、動脈硬化などの生活習慣病の予防にもなります。人間の体力はかなり下半身に依存しており、下半身が衰えると、全身の持久力が低下します。逆に歩行によって下半身を動かせば、必然的に体力増進につながります。 デスクワークで足がむくんだ、という場合も、すぐにお風呂につかるよりは30分くらいゆっくり散歩してからのほうが、血行も良くなり、疲れが早く取れます。こういった歩行のメリットを享受するには、正しい歩き方と、正しい靴が必要です。どちらが欠けても効果が上がらないばかりか、故障の原因となります。 日本では家庭でも学校でも、子供が正しい歩行を教わる機会がないのが現状ではないでしょうか。その子の成長に影響を及ぼす重要なテーマであるはずなのに・・・。次回は、正しい歩行とはいかなるものかについてお話します。 |