3. O脚の2つのタイプ
O脚を作る2つの要素から、O脚には大きく分けて2つのタイプがあると、当店では考えています。
1. 関節のゆがみによるO脚~若い女性に多いタイプ
脚の骨は曲がっていないのに、脚の関節の連結面のゆがみ―ずれやねじれなどの位置異常―のため、正面から見ると「O字型の脚」になってしまうタイプです。
このタイプのO脚は、若い女性に多いです。
骨自体に変形と言えるほどの湾曲やねじれはありませんが、下半身の関節(骨盤、股関節、膝関節、距骨下関節)にゆがみがあるため、脚が曲がって見え、膝の間にすき間ができるのです。
(「美脚LESSON」P.8より)

イラストのように、下半身の各関節のゆがみにより、ももの骨(大腿骨)、膝下の骨(脛骨、腓骨)、足の関節の周りの骨(足根骨)が皆、内側に回りこむように動きます。
更に膝の裏をななめ後ろへ伸ばしきるため、ももの付け根(大転子)は外側に持ち上がり、膝のお皿は内側を向きます。
そして足の関節の付近では内くるぶしや、足の内側の骨(足根骨)が出っ張り、かかとの間に隙間ができます。大転子が外側に張り出すと、股下が開き、垂れ尻の原因にもなってしまいます。
2. 骨の形によるO脚~男性や年配の方に多いタイプ
骨そのものの形からきているO脚です。
1.のような「骨が曲がって見える」のと違い、「骨(特に膝下の骨)が実際に曲がっている」場合です。
また、骨がねじれている場合もあります。
骨の湾曲が主体のO脚は男性のO脚や、年配の方のO脚に多いです。
骨自体に変形と言えるほどの湾曲やねじれはありませんが、下半身の関節(骨盤、股関節、膝関節、距骨下関節)にゆがみがあるため、脚が曲がって見え、膝の間にすき間ができるのです。
骨のねじれが主体のO脚は若い女性のO脚にも見られます。
更に、身長に比べて骨盤(の横径)が広い、骨の末端部分(くるぶしなど)の形が大きい、といった骨格全体におけるアンバランスによりO脚になっている場合もあります。
より具体的にO脚を作る要素をあげておくと、横径の広い骨盤、大腿骨の付け根の角度の異常、脛骨(膝下の骨)の湾曲やねじれ、足根骨(踵骨や舟状骨)の形の異常、などがあります。
まっすぐな脚
(膝が前を向いている)
関節のゆがみによるO脚
(膝が内を向いている)
骨の形によるO脚
(膝が前を向いている)
  














